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岡村奈緒 刺繍展Nao Okamura
2005/11/17(木)〜11/24(木)

美大を卒業し、流れの早いアパレル業界でテキスタイルデザイナーとしての仕事をこなしてきた作家は、その中で、良いものを一つ一つ地道に作りつづける、という自分の進むべき道を見つけました。

その歴史は古く、材料、テクニックなど多岐に渡り、飽くなき探求心に駆られた、手仕事によるビーズ刺繍の魅力。絵の具と筆よりも、ビーズと針の方が自己表現が素直にできると感じた、と語ります。刺繍糸だけでなく、リボン、麻糸、ラフィアなどを使い、ガラス、天然石、サンゴ、ターコイズ、貝、テラコッタ、木などのビーズを合わせる、さらにオーガンジーをコラージュしたりと、フリースタイルの手法をとっています。

自然のさまざまなモティーフを彼女なりにデザイン化したり、抽象的な絵柄を展開したり。さらには、顔料で手描きしたものと組み合わせたり。一つの作品でたくさんの色を使うのではなく、例えば“白”だけでも、糸やビーズの種類、素材感、光の映り込み、そんなことで多彩な表情を巧みに見せてくれる。総ビーズ刺繍ではなく、程よく“間”をいかし、和の要素も感じさせる絵画的なデザインが持ち味です。

洗練された大人のための作品は、カジュアルスタイルでもお洒落度を上げることができると、多くの人の心に響き、昨年は、自身の本「刺繍のデッサン」(文化出版局)を出版しました。

初めて秋冬用の作品に挑戦する今回は、スェードや毛糸への刺繍も取り入れ、季節感を重視して冬の木々や春を待つ植物など自然を意識したモティーフを中心に、バッグ、ストールなどをご紹介いたします。



参考作品


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