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archives 2008

松下高文 ガラス展 Takafumi Matsushita
2008/9/6(土)〜9/13(土)



幼い頃、山から湧いてくる小さな水路のある自宅の庭で、水の流れを堰き止め、水溜りを作り、庭に咲いている花や葉を沈めて「水中植物園」を作って遊んでいた、そんな小さな記憶のかけらを形にした、美しくやさしい色合いのガラス作品。

模様となるモティーフは、事前に立体的な細かいパーツを作り、それを小さくカットし、デザインして並べておいて、ガラスを巻きつけた吹き竿にとり、吹いてくと、ガラスとガラスの間にサンドイッチされ、絵柄となっていきます。そのモティーフも膨らんだり縮んだりして形を変え、偶発的な面白さとやわらかい独特な表情が際立つ作品となっています。

四季折々の景色がはっきりと移り行く金沢に、卯辰山工房での制作をきっかけに、8年間暮らしていたため、季節が移りゆくごとに、作品に使う色彩も自然に変化していった、という作家。今回は、アイボリーやモカ、パープルなどの秋色も新たに加わり、植物をモティーフによりいっそう繊細な細工が施されたものや、対照的に大胆なワンポイントの花模様など、これまでの技法を応用した小さな灯りやミニオブジェ、小箱、器など、掌サイズの作品をご紹介します。


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