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剱持耕平 陶のミニチュアール展 “My color, My room, Microcosm” Kohei Kenmotsu
2014/9/20(土)〜9/27(土)


"My room"

作品を覗き込むと細かなディテールや動く仕掛けと、さまざまな楽しい驚きのある掌サイズの小さなオブジェ、空想的なアクセントをプラスしたり、日常のさりげない風景をオブジェとして象ったりと、 “小さな作品が大きな物語へと誘(いざな)う”作品を制作しています。

1階ではピアノを奏でる人が、その上部には、いろいろな楽器をディフォルメして街並みに溶け込ませた風景が、しかもその街は円盤をゆっくり回すと回転する仕組み、その回転軸も陶芸で制作された「ピアノと街」。また「箱の中のカレンダー」と命名された作品は、本体の中に11月11日、2月22日と対応できる23ピースの数字の他、箱の中にきちんと納まるように、“?”や“家”などのパーツも作り、25パーツとなっていて、本を広げたモティーフとなった蓋部分にセットして、カレンダーとなります。それぞれの数字は、型ではなく、一つ一つが手作りで、特に“4”が一番手間がかかるそうです。

厚さ1〜5mmの板状にした土を組み立て、約6cm立方に収まる形を基本としていますが、小さくとも手を抜かず、車輪やドアなど可動式のアイテムでも、金属は一切使わず、密度の高い仕上がりになっています。約1mmほどの人間や動物の顔でさえ、穏やかないい顔をしていると、定評があります。

今回は「小宇宙、小世界」というテーマで、作品の中に小さなモチーフをちりばめた、物語のある作品、懐古的な作品を制作しました。
「世界を翔る」というこれまでの地球儀の作品をさらに展開したもの、2階には花束をイメージした球体が回り、1階にはその花束を眺め手紙を書く女の子、あるいは、「星集め」という作品では、球体の籠の枠一つ一つに星、1階にはその星を集める男の子、という内容です。また、小さなパーツが箱の中に納まる「箱シリーズ」には、家具が詰まった「My room」いろいろな惑星が詰まった「Planet」(仮)、なども加わり、たくさんの新作を発表します。
作品制作に時間が掛かり、個展は年に1度だけ、この機会に是非ご高覧ください。


"星集め"

"Planet"


"ピアノと街"

"星空のBAR"


"箱の中のカレンダー"

"旅行鞄"

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