Exhibition Space Ecru+HM
homeexhibition schedulearchivesartist 準備中informationmap


archives 2015

草野多恵子 バッグ展 Taeko Kusano
2015/9/19(土)〜9/26(土)



質感豊かな布を使い分けたり、プリントの生地の模様のフレームラインにステッチを入れたり、布使いにも独自の創意を発揮し、細かくミシンワークを施していく、それは、緻密なレリーフのようにデザインを浮き上がらせ、平面的な布への光の映りこみを効果的に見せ、豊かな表情に仕上げています。

「革のバッグのような強さを布のバッグでも表現したかった。」と語る作家は、裏地、キルト綿、芯地、表地など、表側だけでも6枚くらいを重ね、さらに自ら縫った布地の持ち手も1mm以下の間隔でミシンを入れるなど、手のこんだ丁寧な仕事ぶりに驚かされます。

通常は、荷物を入れると下が膨らみ、形が崩れやすいとされる円型は、そうならないようにさまざまな工夫を凝らし、潔いほどにきれいな真丸の形が保たれるようになっていて、毎回の個展では、人気の高い形となっています。

これまで、バッグ1点で、200m巻の糸巻きが10本くらい使ってしまうほど、ステッチを入れた作品が多かったのですが、今回は初めてステッチを控えめにして柔らかさの残る、カジュアル感の強いバッグを制作し、これまでのタイプとの大きく2系統の構成となります。是非ご高覧ください。


Copyright © 2004-2017 Ecru+HM. All Rights Reserved.