糸を時には染色し編み縮絨、それをカットしたり捻ったり、
また縮絨と、細かい工程を繰返し、そしてほんの少しの
手加減で様々な表情を作り上げる二人ならではのニット
フェルト。
今回は、シルバー糸とラムウールを合わせたコート、
フリンジカシミアセーター、ウール地に麻糸をアレンジ
したジャケット、深さのあるベレー帽、個性的なフォル
ムと色のストール類など、立体的で楽しい心躍る作品を、
ご紹介します。
現在、“縮絨”という観点では、原毛を縮絨するフェルト、
織ったものを縮絨するなど、作家それぞれが独自の工夫で
作品制作をしていますが、この作家達のような編みフェル
ト(ニットフェルト)の作家は、あまり増えることなく、
ごくわずかしか存在せず、この技法の難しさを物語ります。
特に、このような立体的でさまざまな作風を展開している
作家は稀有です。時間の掛かる作品制作には限りがあり、
個展は1年に1回ほど。今回は、都内では4年ぶりの発表
となります。この機会に是非多くの方にご覧いただけるこ
とを願っています。
また縮絨と、細かい工程を繰返し、そしてほんの少しの
手加減で様々な表情を作り上げる二人ならではのニット
フェルト。
今回は、シルバー糸とラムウールを合わせたコート、
フリンジカシミアセーター、ウール地に麻糸をアレンジ
したジャケット、深さのあるベレー帽、個性的なフォル
ムと色のストール類など、立体的で楽しい心躍る作品を、
ご紹介します。
現在、“縮絨”という観点では、原毛を縮絨するフェルト、
織ったものを縮絨するなど、作家それぞれが独自の工夫で
作品制作をしていますが、この作家達のような編みフェル
ト(ニットフェルト)の作家は、あまり増えることなく、
ごくわずかしか存在せず、この技法の難しさを物語ります。
特に、このような立体的でさまざまな作風を展開している
作家は稀有です。時間の掛かる作品制作には限りがあり、
個展は1年に1回ほど。今回は、都内では4年ぶりの発表
となります。この機会に是非多くの方にご覧いただけるこ
とを願っています。