銀座奥野ビル ギャラリー エクリュプラスエイチエム Ecru+HM

 
Ecru+HM

Schedule

テーマ展「手漉き和紙とガラスのお道具」 

テーマ展
(漉き紙&ガラス)

3月14日(金)〜3月22日(土)18日休
12:30〜19:00(最終日17:00)


遠見和之(手漉き和紙)
木南有美子(手漉き和紙花)
waraibi (ガラス)
Kemmy'sLabo(ガラス)


日本の様々な和紙を用いた手漉き和紙花、
能登の自然を映しだす和紙のタピストリーや葉書、
墨汁でも和紙に描くことができるガラスペンを
はじめ、ガラスの水滴、硯、文鎮などをご紹介
します。

売り上げの一部を「能登豪雨輪島市支援金」に
寄付いたします。

[手漉き和紙]

@ 遠見和之(手漉き和紙)
能登輪島で漉き紙を生業とする家に生まれ、紙舗
「直」の坂本直昭氏に師事した作家は、祖父、母、
からの3代目として、故郷の輪島市で漉き紙の可
能性と新しい展開を追求しながら、創作活動を行
っています。
藍や栗の毬などの草木を塗り重ねた染め紙、キラ
キラ煌めく赤土を入れた紙、杉やキハダ、紅葉、
さらには桜貝をそれぞれ漉き込んだ能登の自然を
感じる紙など。どれもが自由な発想から展開する
オリジナリティー溢れた作品です。
今回は、染めを用いた漉き紙を中心にご紹介します。

A 木南有美子(手漉き和紙花)
自ら「手漉き和紙を普及する会」を主宰し、「手
漉き和紙の魅力と可能性を国内外へ広める」と、
ワークショップやイベントの主催、さらには和
紙の原料となる楮の植樹まで、勢力的に活動す
る作家は、和紙を用いた和紙花の制作をしてい
ます。輪島の漆漉紙、ベンガラ染めの和紙、美
濃和紙など日本中の様々な種類を用い、和紙の
特性を十分に生かしたニュアンスある美しい季
節の花に仕上げています。


[ガラス]
ガラスならではの透明感と煌めきの美しさ、ペン先
の溝にインクが溜まり、細かい文字なども書きやす
く、滑らかな書き心地も魅力のガラスペン。
今回は、ガラスペン、水滴、硯、文鎮、筆置きなど
のアイテムを、漉き紙に合わせてインクを墨汁に代
えてご紹介いたします。
(墨汁は、和紙でも滲みません。)

@ waraibi バーナーワークガラス作家4人のユニット
バーナーワークや切子など、それそれが個々に活動し
ているガラス作家ユニット、広田理子、川部トモコ、
他2名の4人から構成されています。

A Kemmy‘sLabo
ガラス作家深澤亜希子のブランド、ガラスペン作家と
して活動しています。